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2024.4.8 08:00ゴー宣道場

ウソつき自治体・東京都EV給電設備

関東DOJOサポーター 焙煎珈琲です。

「ウソつき自治体・東京都EV給電設備」

私は「自転車ツーキニスト」疋田 智
さんのメールマガジンを購読しています。
このメルマガは違法電動自転車をどうにかできないものかとあちこちネットで検索していて見つけたものです。
最近ではこんな記事↓を出しています。
「ルール無視のバカ自転車」はどうすれば撲滅できるのか
その疋田さんがメルマガで教えてくれたのが
「ウソつき自治体・東京都EV給電設備」

「EV給電施設」というのはコインパーキングの跡地を使ってEVに充電させる設備のことです。
これの何が一番問題なのかメルマガから抜粋させていただくと
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国土交通省道路局は、昨年5月「電気自動車等用充電機器の道路上での設置に関するガイドライン」という文書を公表した。
 このガイドラインの2.1項には「充電スペースの標準的な構造、設置場所」というものが指定されており、歩道にくぼみを作り(ベイ型)そこに自転車専用通行帯を作ることとなっている。
 じつはこの項の素案には、当初「ストレート型」すなわち通常の路上にEV給電設備を置くという、今回の東京都の事例のようなものが併掲してあった。
 だが、国交省は自転車議連の席上で「これでは危険である」と、全削除したのである。
【電気自動車等用充電機器の道路上での設置に関するガイドライン】
guideline.pdf (mlit.go.jp) 
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国が社会実験の上「こんなバカな真似はやめます」と言っているのに東京都はこれを無視。
代官山の都道317号(旧山手通り)にある「EV給電施設」が昨日3/31で社会実験が終わって撤去のはずが予定期限を消してまだ置いてある。
「東京都は日本国を舐めてる」のです。
しかもこのEV給電設備は警察すら無視しています。
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じつは警察庁は平成23年に通達を出して「路上のパーチケのようなものを今後新設するのはやめろ」と言っている(平成23年・警察庁丙交企発第 85 号、丙交指発第 34 号)。
都の今回のこれは、警察すら「別にいいじゃん」でスルーなのだ。ヤンキー自治体だ。
 これ、本気で思うけど、国としてどうなんだ。
 完ッ全に舐められてるだろう。東京都は国よりエラいとでも思ってるんじゃないか。
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東京都はこういうのよくあります。
コロナ騒ぎのときもそうだったでしょう。
グローバルダイニングの訴訟問題も東京都の暴走でした。
前に車の電動化には無理がある、と述べましたがやたら電動化を推進しているのが東京都。
最後も疋田さんのメルマガより抜粋させていただきます。
ぜひ最後にある電気自動車充電器の公道設置に関するアンケートに意見をあげていただければ幸いです。
私は電気自動車を持っている人向けの解答欄は渋々持っているということにして意見を書きました。
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これらのことは当然ながら、すべて原資は都税。
 おそらくこれも(太陽光パネルなどと同じく)東京都のゴリ押しエレキ化の一環なのだと思う。
外苑でもそうだし、葛西臨海公園でもそうだ。
小池都政はなぜそこまでエレキ化したいのか。
これまで述べてきたように、理由はエコじゃない。
都民の安全でもない。
社会のスムーズネスでもない。
では動機はどこに?
 担当部局は、東京都の産業労働局 産業・エネルギー政策部 新エネルギー推進課だそうだ。
ここまで完全無欠な都民に対する背信行為も少ない。ぜひ次のURLに是非ご意見を。
【電気自動車充電器の公道設置に関するアンケート(代官山パーキングチケット)】
電気自動車充電器の公道設置に関するアンケート
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プロフィール

東京都新宿区の直火式珈琲焙煎士兼販売店オーナー。
学生時代はほぼ昭和で平成元年社会人デビュー。
大手自動車メーカーに就職したのに6年で退職。
その後派遣を含めあちこち転職し続けて20年。
平成10年12月に脱サラしてようやく念願の独立。
趣味、というよりなくてはならないものが漫画。
草野球試合中にバットで殴られた事件で門下生に。

 


 

 

静岡県知事は辞任を表明したけれども、小池百合子はコロナのバカ対策で都の貯金を使い果たしたり散々なことをやっておきながら、失脚もせずに「国政復帰」説がささやかれているとか、いったいどういうことなんでしょう?

東京都が国を無視したり対抗姿勢を見せたりしてやりたい放題というのは石原慎太郎あたりが始めたのだろうと思いますが、それでやったことの検証もろくにしないまま、本人は国政復帰してあとは野となれ山となれなんてことが、何度も繰り返されたのでは、たまったものではありません。(時浦)

 

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